大村市内介護支援専門員向け研修会
土曜日の貴重なお休みの方が多い中、研修会に参加していただきました。
私個人の感想といいますか印象が、1年前と違っていました。
何がどう違うのかと言われると、皆さんの眼差しです。
ざっくりした表現ですが、違ったんです。
その頃は「介護の現場では、子どもを見かけることもないのでヤングケアラーはいませんね。」などの声が良く聞かれました。
実際、私の友達の介護支援専門員も同じようなことを言っていまし、その当時にとってヤングケアラーは特別なものという認識が強かったのかもしれません。
知ることから始まる。
“子どもの貧困”は突発的に起こっているのではなく、その背景には必ず大人がいます。
これは、ヤングケアラーも同じことが言えると思います。
必ずと言っていいほど、その背景には大人がいます。
大人ケアラーさんの背景をたどっていくと、力になりたい・やらざるを得ない子どもは存在していないかという視点も大切だと思います。
今回の研修を終えて、その視点に皆さんが気づき始めたことを感じました。
有難いことです。